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zoom RSS ACE COMBAT INFINITY インプレッションA

<<   作成日時 : 2014/06/01 18:51   >>

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今回は、ACE COMBAT INFINITYのプレイモードの一つ、キャンペーンモードに関してインプレッションを書いてみたい。

前作のACE COMBAT ASSAULT HORIZONからキャンペーンモードの「チュートリアル」としての位置付けが確立してきたように感じるが、オンライン配信となった今作でもキャンペーンモードはオンライン共同戦役を戦う上でのチュートリアル的な側面を持ちつつも、キャンペーン単体でもそれなりに楽しめるようになっている点が評価出来る。現時点では#5までしか公開されていないが、シナリオ後半に当たる#4、#5は敵の数も多いだけでなく攻撃も熾烈であり、うっかりしていると簡単に撃墜されてしまうという難易度を持つため、やりがいを嫌というほど刺激される出来栄えだと個人的には感じている。

今回の物語が現実世界をベースにしている事は前にも触れたけど、自分たちの立ち位置はどちらかというとX2に近い。ただ民間軍事会社が全てを解決してしまうというシナリオ的には少々難のあるX2とは異なり、今回のシナリオは現実の地図や国を出しながらも、独自の世界観を描き出している点が面白い。地球であって、地球で無いと言えるだろうか。ユリシーズが落着して世界にクレーターを穿ち、そこで発生した難民や国家関係のバランスが崩れ、ゼネラルリソースを思い浮かべてしまうような企業が暗躍し、主人公たちの所属するような民間軍事会社たる「空賊さん」たちが活躍するようになった背景などが、細かく設定されているだけでなくミッションの合間に少しずつ説明されていくのも良い。何というか、物書きのハートを刺激されるという感じだろうか(笑)。

主人公たるプレイヤーは、そんな状況下の民間軍事会社に就職した新米パイロットとして空を舞う。ミッション#1などではJASDFの航空部隊と共に作戦行動に従事したりする辺りも面白い。ちなみに東京マップは非常に良く取り込まれているため、自分の働いているビルを探し出し、銃撃や爆撃を行うという楽しみもある。やりたい人は、東京タワーの切っ先に刺さってみるのも良いだろう(墜落してしまうが)。初めてエースコンバットに触れるプレイヤーの場合は、#1と#2で操作方法に慣れていくことをオススメする。#3以降は急に敵の数や難易度、ミッションの時間が長くなってくるので、これまでの作品で散々慣れてきているエースはともかくも、コントローラーのボタンの感覚などには慣れておいた方が良いかもしれない。

ここで賛否両論出てくるのが、キャンペーンモード無限出撃の課金を行うかどうか、という点かもしれない。課金の件は別途意見をまとめてみたいと思うが、この無限出撃課金を行うと#3以降のミッションについてゲーム内の資金である「クレジット」を消費せずに出撃が出来るようになる。つまり、繰り返し繰り返し出撃が出来るようになり、少しずつではあるがクレジットを貯めていくことも可能になる、というわけだ。その代わり、課金として2,000円の出費が求められることとなる。これはあくまで個人的な意見となるが、もし自前でその費用を負担可能であり、PSNの出費が可能な状態の人であるならば、この「無限課金」モードは買いであろう。これまでの作品であれば、7,000円近くの出費をして作品を購入していたわけだから、F2Pといえども2,000円の出費でキャンペーンモードを良い感じに遊び倒せるのだと考えれば、安い、とも言える。とはいっても、課金は課金だから、抵抗がある人もいるとは思うけれども……。

私は無限出撃課金をしたうえで飛んでいるわけだけれども、うん、素直に楽しいと思う。敵機を追い回す際にも、純粋に自分の操縦で敵を追いかけ回せば良いこの旧来の感覚が何とも快い。その点、AHで実装された例のモードは異色だったと改めて実感することにはなったけれども。敵機とダンスをしている時は、ミサイルで仕留めるのではなく機関砲で仕留めることを狙ってみるのも楽しい。逃げ回る敵機は結構本格的に逃げ回るので、それを追撃していると時間を忘れて空中戦を楽しんでしまいそうになる。目の前に捉えてしっかりと撃ち落とせるタイミングを待ち、好機にトリガーを引き絞る感覚、これがドッグファイトの醍醐味ではなかろうか。AHのひたすら連打撃ちまくりで落とす、という格闘技のような戦いでは無く、相手の後背をしっかりと捉えるべく空を飛び回るというこの感覚こそ、多分エースコンバットには相応しいんじゃないか、と。

ちなみに、ミッションに登場する人物たちのコールサインや名前には、歴戦のエースならば思わず「ニヤリ」としてしまうかもしれない。敵の超兵器もそうだけれども、友軍のAWACSや地上部隊の隊長たち、インターミッションで語られる組織や団体の名前等々、どこかで聞いたようなワードがゴロゴロと登場するのである。しかも、結構それが違和感が無い。これが今回のキャンペーンモードを非常に評価出来るポイントの一つではないかと思う。ちゃんと今回のシナリオに合わせて背景やらを考えて使っている辺りが、保険屋のハゲ親父が最後の最後まで黒幕として暗躍していたX2のチープなシナリオや、全世界のプレイヤーにアメリカ万歳を叫ばせたAHのシナリオとの大きな違いであり、差であるだろう。ようやくエースコンバットは、現実世界を舞台にした「良い物語」を手にした、と私は思う。願わくば、この路線を継承していって欲しいものである。

ミッション#6〜#8はさらに熾烈な戦いが繰り広げられる予定のようである。新ミッションの配信にはまだ時間がかかるようなので、それまでは自分の腕試しやオンラインで手にした愛機を堪能すべく、このキャンペーンモードを楽しんでみるのも良いだろう。AC06までの物語の舞台ではないけれども、今回の物語は多分プレイヤーたちを刺激してくれる内容に充分なっている……そんな風に、私は感じている。

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